やり残したこと
Twitterには検索機能がある。
とある人に絶対見られることのないこの場所に残しておこう。
Aqours 4TH LOVE LIVE! SAILING TO THE SUNSHINE day2で起きた、いや、起こしたキセキ
Wアンコール
本来ならそれを喜ぶべきだった。仲間が成し遂げたキセキを称えるべきだった。
だが私の中で芽生えた感情は「悔しさ」だった。
私は仕事の都合と帰路の都合でday2には手を伸ばそうとすらしていなかった。
その代わり、先行抽選でday1が当選した時、私はその1日に全てを賭けた。
賭けたと言っても、チケットが取れたからと言って確実に行ける状態じゃない事が現実だった。それゆえ今までも現地参加は諦めていたし、もっと言えば諦めてた今までと比べても今回は1番条件が悪い。
だから覚悟を決めた。
手を伸ばそうともせずに諦めていた自分を否定する為に。
最高の思い出を作る為に。
自分で言うのもアレだが、それなりに仕事は真面目に向き合ってきたほうだと思う。4thに向けて更にチカラを入れてきたつもりだ。
休みが取れなきゃなにも始まらない。この1日の為に祝日と隔週の土曜休みをお盆過ぎからほぼ全部捨てて今の現場を進めていた。
Aqoursがいたからがんばれたんだって言える為に
実際にday1は最高の思い出ができた。
その為の準備は抜かり無かったつもりだった。
だから当然と言えば当然なのかもしれない。
やり残したことなどなかったはずだった
だが今ではこのザマだ。
ファンが起こしたキセキの輝きと、叫びの中に私はいないという現実
それに対する悔しさと嫉妬が渦を巻いた。
おかげで数十分前に聴いて涙を流していた曲を聴いてもなにも考えられない始末
自分で選んだ道だというのに我ながら情けない話だ。
ただ、もし私がその輝きの1部になれるチャンスがあったなら、
もし、そのキセキを呼んだ声の1部になれたチャンスがあったなら、
私はどうすることが正解だったのだろうか
私は4thにおいて、「やり残したこと」が生まれてしまった
その日と翌日にでてきた答えに納得のいくものはなかった。時に全てを裏切るようなものもでてきた。
だが、最終的にでてきた納得のいく答えはあっさりしたものだった。
今までやってきたことは間違ってない
もっと腕を上げて次こそは連休を勝ち取る
幸い4thで寂しさやいずれ来るであろう終わりを感じさせるものは微塵もなかったように思えた。
だったら簡単だ。何度だって追いかけよう。
次こそキセキの輝きの一部になれることを信じて
思い出って楽しいものだけじゃないのかもしれないね
愉快なおじさん
仕事でほぼ毎日顔を合わせてる愉快なおじさん達。
仕事は正確で手は早い。仕事中でもバカ言って一緒に働いてて楽しいおじさん達。
バカ言ってると見せかけて、けっこう大事なことを教えてくれてたりすることもあったりする。
半分ふざけて「めんどくせぇめんどくせぇ」言ってるけど、めんどくせぇ事を楽するために、経験とやり方と、引き出しの多さが必要だとも言ってたことを忘れない。
道具がなきゃ仕事にならないんだから、それを大事にできないやつはろくなもんじゃないとも言ってたっけ。
休憩時間はさらに愉快だ。
そんな愉快なおじさんとの話で、最近定期的にイジられるネタがある。
11/17の有給の件だ。とりあえず今は旅行と言うことにしてある。
俺に便乗して1週間くらい休み欲しいとかよく言ってる。
今日は「旅行だろうがなんだろうが、半端だったらバンバン電話するからな!」なんて脅されてた。
俺は「そうならないためにがんばりますよ〜」なんて答えてた。
その後、「仕事を忘れて楽しんでこい」なんて言われた。
その言葉が妙にうれしかった
それと同時に今さらわかった、“これ“はひとりで掴んだものじゃないんだと
だから、やっぱり11/17を絶対に忘れられない思い出にしなくちゃいけない。
全力で楽しませにくるAqoursの為にも、俺のラブライブ!サンシャイン!!の「好き」をどんどん大きくしてくれた、顔知らない仲間の為にも、そして、このクソ忙しい中、楽しんでこいと言ってくれた愉快なおじさんの為にも、
なにより自分の為にも
図らずともたくさん支えてくれた人達に、失礼のないように全力で楽しみたい。
だからがんばろう。残り僅かな4thまでの日々も、4thが終わった後も、
あいつを休ませて正解だったと思ってもらえる為に
Aqoursがいてくれたからがんばれたんだって言える為に
お土産代高くつきそうだな…
下書き
Dear.小林愛香さん
私は津島善子ちゃんに憧れました。
自身の不幸を“堕天使ヨハネ“という特別な存在だから起こること。だから当然の事だと言って、不幸を受け入れ、前を向き続けたポジティブな彼女に憧れました。
その姿に勇気を貰った仲間もいましたね。
幼少の頃に語ってた“天使“が自身の不幸で“堕天使“に変わってしまっても、大好きなものとして受け入れ続けてきた強さに憧れました。
時に、その堕天使は他者から受け入れられなかった時もありましたね。空想の世界の者だと気づいて、高校生にもなって通じないよと語った事もありましたね。それ故に堕天使を捨てようとした事も……
そんな時に善子ちゃんを追いかけてきたのがAqoursでしたね。
堕天使を好きな限り、堕天使を捨てちゃいけないと語ってくれた仲間、堕天使を受け入れてくれた場所ができた…
だから善子ちゃんはAqoursとして、堕天使ヨハネとして全力で堕天するんですよね?
そんな、仲間のために全力になれる姿に憧れました。
善子ちゃんは堕天使を“異質な存在“だと本当は知っていますね?だから自己紹介で堕天してしまって学校に来なくなったこともありましたね。
でもたくさんの仲間ができて、善子ちゃんにとっての浦の星女学院はおおきく変わりましたね。
統廃合の話を初めて知った時の反対理由「沼津の友達と一緒になるから」きっと今では違う理由になってますよね?
時に、仲間のためや学校のために涙を流していましたね。
学校では堕天使だと言わないようにしてると語ったこともありましたね。
でも“異質な存在“と知ってるからこそ、仲間が下を向きそうになった時、あえて堕天することもありましたね。
その時に一緒にノってくれたり、いじったりしてくれる理解者もいますね。
そんな仲間を、学校を大切に思う優しさに憧れました。
さて、ここまで善子ちゃんに憧れている理由を書いてきましたが、私は善子ちゃんを好きになったきっかけは、それらを知ったからではありません。
あいきゃんの歌に惹かれたからです。
私がまだ、Aqoursの事もよく知らなかった頃に友人の車でたまたま聴いた曲「待ってて愛のうた」ラスサビ前の善子ちゃんのパートに惹かれました。
あいきゃんが、津島善子というキャラクターに命を吹き込んでくれたから、私は導かれました。津島善子ちゃんを大好きになれました。
もちろんあいきゃんの事もです。
ヨハネの一番のファンだと言って、実際にそれを感じさせられるものを今まで私は見てきました。
時にその想いが強くて涙する姿も見てきました。
時に涙したことを謝る姿も見てきました。
謝らないでください。泣けるほど私達の大好きなものを愛してくれている証拠じゃないですか!誇るべきことだとすら私は思います。
うれしい時はうれしい顔でいたい。
わかります。
それでも私は、その涙が、私も大好きなAqoursや仲間、ファンの事を想って流した、あいきゃんの熱い想いが大好きです。
「涙は青春のダイヤモンド」
とある大好きなアーティストのワンフレーズを借りました。
だから、ありがとう。
あれだけ善子ちゃんへの私の想いを書いてもなお、あいきゃんには適わないと思っています。なんか、ライバル視してるみたいですねw
だから、追いかけさせてください。
あいきゃんも善子ちゃんを追いかけて、私はあいきゃんと善子ちゃんを追いかけます。
だから、その先の景色を私にも見せてください。
だから、さらなる飛躍をお祈り申し上げます。
ホントはまだまだ大好きな所はあるのですが、書ききれないので最後に2つだけ送らせてもらいます。
Thank you, FRIENDS!!
I can fly!!
こんな感じだろうか?本当に長くなったような気がして封筒に収まるか心配ではある()
あとは手紙に収まるように切ったり増やしたり、何より清書ができるかが不安だ
でも、これをやりきれば、やり残したことなどないって胸張って言えるような気がするから、やらなくちゃなんだ
4thまでもう少しだけ時間がほしい()
アナタと私と貴方
友人の車内で流れる、名前もしらない曲のワンフレーズ
もっと 確かめたい 香りさ
力強く、優しく綺麗な声。それが妙に耳に残った。
そんな夢を、ある日に見ました。
普段は寝ても夢を見る事なんてほとんどなくて、見たとしても数時間もすれば忘れてしまう。
でもその夢はなぜか時間が経つにつれて鮮やかになっていった。
鮮やかになるに連れてわかってくる。どんどんある日の出来事と辻褄が合ってくる。これは実際にあった出来事なんだろうな。
それが確信に変わるまで、そんなに時間はかからなかった。
故郷を離れた友人がラブライブ!を追ってたことを初めて知った事。そいつは花丸ちゃんという子がかわいいと言ってた事。初めて対人で面と向かってラブライブ!の話をした事。
Aqoursを追うか問われた事。
思えば不思議だった。津島善子をいつの間にか好きになってた事。そのきっかけが思い出せなかった事。好きな理由が見つからなかった事。
時に私は、本当に善子を好きなのか悩んだ事もありました。
きっかけを探しても見つからなくて、理由が言葉にならなくて、他人と自分の向き合い方を比較して……なにか答えが出てくるはずもなく、
でも、まさかきっかけが、私がラブライブ!サンシャイン!!に興味を持つ前の出来事だったなんて…………
しかも、それを思い出した理由が夢って…w
そんな何気ないきっかけからでも、好きな理由が見つからなくても、今までその子を好きである事は変わりませんでした。不思議なものです
好きな理由を探すのに、随分と時間がかかりました……
実は周りをよく見えていたり、それゆえちょっぴり気にしいだったり、周りの空気を見てあえて堕天してみたり、友のために涙を流せるほど情に厚かったり、受け入れてくれた場所を人一倍大切に思っていたり、周りの不幸を自分のせいにしたり……
不幸であることを「ヨハネ」として受け入れて、前を向いてきたこと
そんな優しさと強さ、そして時々垣間見せる弱さにも惹かれてたり。
やっぱり津島善子ちゃんが好きだった。好きな理由を自覚して、スッキリした。やっぱり間違ってなんてなかったんだと。
同時に、くだらない悩みだったコトにも気づいた。
答えはなにも変わってなんかないから。
なぜなら最初から答えはあったから、
それは揺らいでもかわらなかったから。
ただ、そのくだらない事から得られたこともある。
少しは自分を信じてみてもいいのかも知れないと思えたこと。
決して無意味ではなかったこと。
こういう事を見出して、意味を持たせていくのも悪くないかもしれないと思えたこと。
はじまったときの ときめきずっとだいじにね
その時は本当になんてことのないきっかけだった……はずだ。
だから忘れてしまっていたんだろう?単なる偶然じゃないか?
でも、それがきっかけで、今まで繋がったものが確かにあったわけだ。
その時はなんてことない出来事でも、振り返ってみると、それは確かに大事な一瞬だった訳だから。
あの曲が、「待ってて愛のうた」が流れてなかったら、こんな話にならなかったかもしれない。
あの問いかけがなければ、俺はラブライブ!サンシャイン!!を追ってないかもしれない。
追いたいと思うが為に、自分の現状を見て、悲しくなることもなかったかもしれない。
求めるが故に、求めるために変えたいものが出来てしまった。それは変えられるが、変えてはいけないものだと分かってしまった……
余計なことを知ることなく、ゲームだけが趣味の日常を生きていけたかもしれない……
でも、余計なこともまた、私が少しだけ前を向けるきっかけになってくれた。
視点を変えれば、違う答えが見つかるかもしれない。と私に思わせてくれたアナタがいたから。
いつの間にか、津島善子への“好き“は“憧れ“になったのかもしれない。順序はバラバラなんですけどね。
でも、それを単なる偶然だと認めたくない……認めない。それが大事なことだって知ったから、教えてもらったから。
だから、津島善子を好きになるきっかけをくれた貴方に、津島善子に命を吹き込んでくれた貴方に、伝えたい一言もできた……
でもそれを伝える時は今じゃないように感じる。
最高の会場で、最高に楽しんで、顔も声も知らないたくさんのオタクの想いのヒトカケラとして、それを伝えてみたい。
とりあえず今日はHappy Birthdayとだけ、伝えておこう☺︎
お下がりの時計
時計がちぎれました
就職祝いと言われて渡された親父のお下がりの時計。
今までありがとう。
「就職祝いなのにお下がりなんて……」そっから続く母の小言
そんなやりとりもあって、貰って1年ほど使ってやらなくて悪かったな。
今ではそんな嫌な思い出も、仕事での酸いも甘いも引っ括めて、パートナーって呼べる存在になってたのかもしれない。
親父も同じようにコイツとがんばって来たんだろう。
そういえば親父と仕事の話とか、したことなかったな。
コイツの話のついでにいつか聞いてみたいな。
俺の不注意でちぎってしまって悪かったな。新しい時計が来るまで、もう少しがんばってくれ
幸いベルトの穴が1つだけ残ってくれた。腕時計としては使えないかもしれないが、御守りとして身に付けておこう
おつかれさん
"宝物"の話
この世は、宝物に満ちている
きっとあるはずだ、探し求めるものが
さあ、海の向こうへ漕ぎ出そう
大いなる世界が、そこに待っている
あなたには“宝物“はありますか?
そして、それを"宝物"と言える理由はなんですか?
もしよければ、私にも教えてください。
要件はそれだけです。
突然なんだよ?って思いますよね。私なら思います。
雑にTwitterとかに投げといてもよかったんですけど、それをやるとただの変人みたいになるし、それを知りたくなった経緯も投げるといろいろ邪魔になるかなと思ったのでこっちに投げておきます。
とりあえず経緯から書いてみようか
私が"宝物"とは、と考えるきっかけ。それはとある1人の少女との出会いでした
彼女はトレサ・コルツォーネ、OCTOPATH TRAVELERの主人公の1人だ
OCTOPATH TRAVELERは8人の主人公の中から主人公を1人決めてから始まるRPGです。
発売日前から体験版配信も行われていて、前もって誰と旅を進めるか等も決めようと思えば決められましたが、わたしはそれをしませんでした。
そんな中で私の目を惹いたのがトレサです。
私は、恐らく皆もよく知る赤い瞳の少女の姿と重ねてしまいました。
彼女の旅の先で手に入れるであろうものを見てみたいと思い、私は彼女を主人公に選びました。
そんな旅の中でトレサは出会い、別れ、時には再会を果たし、行きついた話が"宝物"の話でした。そしてトレサは自分の"宝物"の存在に気づきます。
それは………………
彼女の話はこれくらいにしましょうか。
いや、私も本当は語りたいんですよ?でもやっぱりせっかくならプレイして欲しいじゃないですか?語りたいけどやって欲しいから語れないってやつです。わかってくれ。俺は悪くない
最近は便利なもので「実況動画」なんてものでプレイした気持ちにもなれますし、ぜひともトレサちゃんをよろしくお願いします🙏
ついでなので私の"宝物"の話でもしましょうか
トレサとの旅を終えて、私も"宝物"があるのか探してみましたが、今現在、残念ながら持ち合わせていませんでした。
でも、トレサから"宝物"を教えてもらったからこそ、これから"宝物"になるんじゃないかと思えるものはあります。
私がこれを発売してると知ったのは、8/19の、はみさんという方がLLBSで千歌ちゃんのこけしで遊んでる動画ツイートです。
そしてそれがどこで売ってるのか調べた結果
@LoveLive_staffさんのツイート: https://twitter.com/LoveLive_staff/status/1029292810464317440?s=09
ドールハウスKIMURAさんとラブライブサンシャインプレミアムショップのみだと知りました。
ドールハウスKIMURAさんにしか売ってないと今までの思ってたよ…………………
私は善子ちゃん推しなので、それに縁のあるものだからと、単純にこういう小物系のフィギュアが好きなので欲しかったんですよ。
でも、明確な目的がそれだけで、片道6時間、往復35000円叩いて、どっかの土日で
1泊2日しに沼津に行けるか?と自分に問いかけた時、答えはNOでした。
諦めかけてたそんな中で、あるものを見つけました。
THIS IS NUMAZU
いや、正確には音で沼津を照らしたいの文字に目が行きました。
確か、これを見つけたのが9/4か5だったかな
私の生活の拠点、訳あって日帰りできる条件に"約19時までに拠点の最寄り駅にいる"必要があるんですよ。
仕事は土曜各週と日曜の休みは硬いんですけど、有給とれるのが会社が暇な時じゃないと厳しかったりするので、今までの行きたいイベント事の現地参加を尽く見送ってました。
だから今回の土曜開催はチャンスだと思いました。
色々な出来事がありましたが、ここに記すと長くなるので、音で沼津を照らしたいさんの演奏で感じたことだけ簡潔に残しておきましょうか。
あえて失礼な言葉で表現させていただきます。怒らないでください。
間接的とはいえ、私の初めてのラブライブ!に関わりのある現地参加、それが自分と同じ「ラブライブ!サンシャイン!!」を愛するオタクが、「ラブライブ!サンシャイン!!」から受け取ったものを自分たちの輝きに変えて表現する姿に、私は「ラブライブ!サンシャイン!!」を感じました。
そして彼等をここまで突き動かした原動力…
私はまだそれを身をもって体感していません。
だから知りたいと、強く思える経験をありがとうございました。
その時感じたことと、私の中の色々な0to1、そしてそれが遠い過去になったときに、それを思い出させてくれるであろう未来の"宝物"の話でした。
あなたには“宝物“はありますか?
そして、それを"宝物"と言える理由はなんですか?
もしよければ、私にも教えてください。
THE MEMORIES APARTMENT雑記
どうも、こんばんはティモです。
なんか今年はμ'sキャストだった方々が大体ベストアルバムをだしてますね。めでたい🐟
ところであなたはμ'sキャストのソロ活動は追いかけてたりしますか?
私は南條愛乃さんを追いかけてます。まだイベント参加はできてないし、声優としての南條さんのことはサッパリわかんないんですけど、これでも2015年くらいから追いかけてたりします。
ところでなのですが………………………………
なんとなくタイムラインみながら思ったんですけど、
南條さんのアルバム買ってる人あまりいないな?
強引に話を始めさせていただきますね
THE MEMORIES APARTMENT-Original-とは
南條さん本人が「ファンとの距離をより縮めてくれた曲」をテーマに選んだ8曲、ファンからのリクエスト投票で選ばれた上位5曲と、自身作詞の新曲2曲を収録したソロワーク5周年を記念したアルバムです。
実際に特設サイトが作られ、楽曲のリクエストと、その曲を選んだ理由、好きな言葉を記入して投票が行われました。
南條愛乃 2018年夏発売ベストアルバム 収録曲リクエスト投票 特設ページ
こちらがジャケ写と楽曲
MEMORIESの「S」が「5」になっていたり、収録曲たちがそれぞれの部屋に居たりして、遊び心を感じさせてくれます。
曲を聴いて、どの部屋がどの楽曲なのか当ててみるのも楽しいかも知れませんね
ちなみに各部屋を
①②③
④⑤⑥
⑦〇⑧
と、見た時、楽曲たちはこう当てはまります↓︎
- スキップトラベル
- believe in mySelf
- idc
- 飛ぶサカナ
- Recording.
- ・R・i・n・g・
- 今日もいい天気だよ
- カタルモア
そしてこの8部屋は、上記の南條さんが選んだ「ファンとの距離をより縮めてくれた」8曲です。
どれくらい当たったかな?
リトル・メモリー、7月25日、+1day、Simple feelings、Gerberaはリクエスト投票で選ばれた楽曲となります。
投票結果はこちら
南條愛乃 2018年夏発売ベストアルバム 収録曲リクエスト投票 特設ページ
そして実際に私が投票したものがこちら
見切れちゃってますが、Gerberaに投票させていただきました。
好きな言葉は
「鳴かぬなら笑おうぜホトトギス」やさぐれぱんだという漫画の台詞です。
ちょっと何言ってるか分かりませんね
私の楽曲雑記
私が知ってることから、妄想までいろいろ書いていこうかと思います。
【南條愛乃】「ベストアルバム THE MEMORIES APARTMENT ‐ Original ‐」全曲試聴動画 - YouTube
1.THE MEMORIES APARTMENT
アルバムタイトルにもなっている新曲
南條さんのアルバムの1曲目は、今までもアルバムテーマや、その世界観を詩にした曲でしたが、それらは今回までバラード曲でした。
故に私は初視聴時は驚きを隠せなかったことを覚えています。
今回初めてアルバムを手に取った人も、前々からファンだった人も、明るく楽しい曲が出迎えてくれます。
そしてアパートの先住民さんたちに挨拶が終わったらもう一度聴いてみてください。
このアパートがどんな場所なのか、なにか見えてくるものがあるかもしれません。
2.飛ぶサカナ
カタルモア収録曲
楽曲テーマは「進化」
まっすぐに、純粋に、時に傷ついても、笑われても、それでも憧れたものをがむしゃらに追いかけるサカナの姿が浮かぶと同時に、そういうものが「進化」や「成長」を生むことは共通だと感じた曲です。
私もこういうものを持ち続けていきたいです。
3.リトル・メモリー
カタルモア収録曲
作詞は南條さん
聴いているとなんとも言えない気持ちになります。わかってくれ(投げやり)
どこか楽しげな雰囲気もありつつ、胸を締め付けられるような気持ちになります。
幼い時に集めてたオモチャは、大人になってみれば確かにガラクタかもしれない。
それでもたくさんの思い出があったり、それが思い出の引き出しになってくれたり……
金額や価値では語れない宝物になってたりするのかもしれません。
改めて南條さんの楽曲をたくさん聴いてから考えてみると、南條さんの歌詞のフレーズ等で推測できる「振り返ること」「過去が背中を押す時」をはじめて感じた曲なのかもしれません
4.believe in my self
東京1/3650収録曲
作詞は南條さん
元々のアルバムのテーマが「南條愛乃声優活動10周年」でして、アルバムの楽曲もその軌跡をなぞるように過去から現在に近づく、ひとつのドラマのような構成になっています。
このbelieve in myselfはそのアルバムの2曲目です。
ちなみに東京1/3650の1曲目、「夜、静かな夢」は現在からの回想、序章のようなものなのでbelieve in myselfはアルバム的には最も過去の物語になってます。
脱線が過ぎました。
ざっくり説明すると地元から上京してきた物語です。
飛ぶサカナにテーマは似ていますが、こちらの方がより現実的で、見せつけられた自身の弱さなどを感じます。そして、それ故に挑戦したいという覚悟も感じさせてくれました。
好きな歌詞フレーズは
ありふれた夢がいつの間にか
自分だけのトクベツに変わっていた
そんながむしゃらに駆け抜けてきたものをこのメロディが乗せてくれます。
5.Recording.
東京1/3650収録曲
作詞は南條さん
どんな気持ちでレコーディングしてるかって曲です。わかりやすい!
そしてわかりやすいからこそ刺さった曲でもあります。
自分が歌詞に着眼するようになったきっかけの曲であり、南條さんのソロ活動も追いかけたいと思ったきっかけです。
誰かの気持ち代わりに歌うなんて大きなことは
出来ないけど寄り添えるような曲になったら…
って歌詞を聴く度に「なっとるよ……(涙)」って私の心の限界オタクが言ってます
6.7月25日
東京1/3650収録曲
作詞は南條さん
突然ですが、この曲を聴いて、7月25日になにがあったと想像します?
私は最初聴いた時は娘を嫁に出す親父の気持ちかなって思ってましたが如何でしょう?
南條さんの実家の愛犬の火葬日だそうです。
仕事の都合で命日にも火葬日にも愛犬の最後を見てあげることはできなかったそうです。
それでもせめて、感謝をこめて笑顔で見送ってあげようという歌です。
7.+1day
東京1/3650収録曲
作詞は南條さん
テーマは東京1/3651だそうです。
東京1/3650の楽曲たちを「夢」「過去」「回想」とするなら、それを背負った上での答えになりそうですね。
知らなかった自分の弱さ
認めてまた少し強くなれた
などなどから察するに弱さを受け入れて進んでいるようです。
妄想に過ぎませんが、恐らくbelieve in myselfと対比曲で、ベースとなるメロディも同じではないかと思っています。
8.Simple feelings
何気にアルバム収録は今回が初です。
作詞は南條さん
The青春ですね。
私から説明するまでもないですが、
「絢瀬絵里目線のラブライブ!」というもう表なのか裏なのかもわからなくなってる裏テーマがあります。
「泣き顔をみせたあの日」「君の瞳」
「素直じゃない熱いハート受け止めてくれたあの時」
まっすぐな緑の瞳と青い瞳が見えてくる歌詞ですね。お気に入りです。
9.idc
Nのハコ収録曲
南條さんファンならみんな大好きidc!!
あえて言わせてもらう!俺この曲あんまり聴いてないんだ!!ごめんね!
もちろん聴いてないから理解度も低いよ。語れる人いたら私に教えてくれ。
ちなみに収録しているNのハコのアルバムテーマは「南條愛乃をひとつの箱に詰めたら、何が見えてくるだろう?」です。
複数の人から、その人目線の南條さんだったり、人によっては南條さんの飼ってる猫目線だったり、作詞人が感謝を書いたりした暖かいアルバムなので興味があればこちらも是非とも手に取ってみてください。
つまりアレです。idcは作詞人目線の南條さんってことです。
キケンな生き物でーす!
10.Gerbera
Nのハコ収録曲
ガーベラの花言葉は「希望」「常に前進」
ガーベラの花言葉(誕生花、色別や西洋の花言葉も) | 花言葉-由来
しかし、その花言葉に反して、サビの中盤には必ず「振り返るとそこに」というフレーズが入っています。
最初はそれが疑問でした
でもそれはなにもおかしなことではないと思えるきっかけにもなってくれました。
結論から言うと現状で、私が最も好きな南條さんの曲はこれです。
前を向くためには時に振り返ることも必要、常に前進、でもどこに向かって前進するのか、その道を確かめることも時には必要だと当たり前のことを知りました
「当たり前」がただ怖くて走り続けるけど
と、最後の
あの日の輝いた笑顔を
忘れずに何処までもねぇ歩いていこう
走ることも、歩くことも、同じ「前進」です。どっちがいい、どっちが悪いという話ではなく、進むことに意味を感じさせていただきました。
この曲、はるかひとみさんという方が作詞していて、何が言いたいかって言うと、南條さん自身の作詞ではないのです。
しかし、ほかの楽曲から見え隠れする南條愛乃のあり方とのリンクがとても多い曲になっていて、2人の関係性を感じることもできます。
私にとってのもうひとつのSUNNY DAY SONG
11.今日もいい天気だよ
Nのハコ収録曲
作詞は南條さん
タイトルは南條さんのブログです。
正直ブログの方の更新はほとんどされてないのでそのうち歴史から消されてしまうんじゃないかと心配しています。
楽しいことは分け合って、憂鬱なことは、キミがいれば話の種になるねって感じのちょっと面白い視点のテーマで、その曲のテーマがそのままブログやファンとの在り方として反映されています。
12.スキップトラベル
サントロワ∴収録曲
作詞は我らが概念、畑亜貴さん
「"3"0代の"参"考書」をテーマにした3枚目のソロアルバム(ミニアルバムのカタルモアを含めると4枚目)
なんでも南條さんが3という数字が好きで、33歳の時にリリースされるから3にこだわってみようみたいな感じなんだとか
楽曲も30代overの女性達に歌詞提供してもらってて、内容がオトナな内容で、でもその中に入っている「アトムザ・ビギニング」ED光のはじまりが、がむしゃらに今を生きる若者を思い出させてくれるような不思議なアルバムです(適当なこと言ってるので是非聴いてたしかめてみてね)
きっとまだ知らない経験をしたとき、より深みがでてくるんじゃないでしょうか
曲感想としては、「私もこうありたい」と強く思います。南條さん本人も言ってましたが、聴けば聴くほど好きになります。
いつまでもこの曲の主人公のように、身軽に、年齢など無視して、いつまでも新しいモノを探しにいきたいですね
13.・R・i・n・g・
サントロワ∴収録曲
作詞は南條さん
南條さんとファン達との歩みと振り返りの歌です。
今までの楽曲たちで使われたフレーズが使われていたり、歌詞がイベントでの出来事や、ライブアイテムの比喩表現になっていたりと、ファンであればあるほどよく刺さる曲になってます。
サビ終わりのRingが、過ごした時間と共に大きく広がってゆく、まさに「ごきんじょさん」なんです。
笑いあって繋がった縁が、回を重ねるうちに絆になり、それがいずれ愛になる。
それが南條愛乃の Ai no Ringであり、この歌です。
14.カタルモア
カタルモア収録曲
ソロデビューアルバムカタルモアと同じ名前を持った曲
アルバムテーマであり曲のテーマでもあり、タイトルの「カタルモア」、「語る+more」
素直な思いの中に、どこか現実的なフレーズが散りばめられてるところにリアルな南條愛乃を感じることが出来る曲になってるかと思います
15.みんなの"好きな言葉"で書いた歌
タイトルのまんまですよね。
・R・i・n・g・とはまた違う形で、南條さんとファンを繋げる曲にもなり、考え様ではファンのEn no Ringにもなってたりします。
わたしはこの曲を聴いてると笑いながらなぜか泣きそうになる時があります。
もしこの記事を読んでる人の中に、「THE MEMORIES APARTMENT」を買って、次のライブツアー行ってみようかな!!って参戦する人がいるとしたら、あなたも"好きな言葉"を考えていくといいかも知れませんよ。
歌詞は変わることはないですが、きっとそれを教えるチャンスはあると思います。
おまけ
いかがだったでしょうか?
私のつたない知識と感想で、少しでも興味が持てた、曲の世界が広がってくれたならこれほど嬉しいことはありません。
ところで、ここまで曲紹介と収録アルバムなどを書いてきたわけですが、なんか違和感を感じませんか?
最初と最後の新曲はほっといて……
なんかアルバム曲達の順番がバラバラなんですよね
なんとなくベストアルバムなら、リリース順にしとけば大丈夫なはずなのになぜ少しずつ入れ替えてあるのか………
その意図はなんなんでしょうね?
パッと見て盛大に違うのは「カタルモア」
他楽曲が各アルバム事に並んでいる中わざわざ「みんなの"好きな言葉"で書いた歌」の前まですっ飛んでますね。
なぜそのようなことをしたか、それは恐らく
「みんなの"好きな言葉"で書いた歌」の"好きな言葉"を集める手段を上書きするためですかね
おしえて
キミのこと。
実際に集めた手段は特設サイトでの投稿ですが、それを「語った」かのように思わせるために、
もちろんそれに参加できなかった人もこのアルバムを手に取ってるかもしれない。LIVEMC等の「語りの場」で「みんなの"好きな言葉"で書いた歌」の好きな言葉が増えていく、それを受け入れるという意図でしょう
などとオタクの妄想を残しておきます。
アルバム内の細かい曲順については私はまだわかりません。
でもなんかしら意図があってのことでしょう
なんせ今までのアルバムも、10年間の物語のようにしたり、テーマを持って作り、シングル曲は1つで他全新規曲みたいなことをやってきてた遊び心ある人が相手です。
なにか知ってたり、わかったら教えてくれるとうれしいです。