たまたま見つけたお守りの話
3月4日、地元へ帰る道中に神田明神に立ち寄ってお参りをしてきた。その日はなぜか今まで立ち寄らなかったお守り売り場に足を運んでいた。ずっと雨だったからだろうか?
特に欲しいものがあったわけでもない。ただなんとなく気まぐれで入っただけだったが、ひとつ目を引くものがあった
え、善子じゃん……
細かいことを言えば色が違ったりしますけど、まあ寝そべりヨハネの髪色はこんな感じだった気がするので直感を信じて買っちゃいました。
推しのシニヨンに似てるってだけで買ったコイツですが、最近思い出したかのように思ったことがあります。
そういえばこれ、お守り売り場で買ったヤツだからお守りなんじゃないか?
🤔
色々調べてみた結果、私が買ったのは「大田巻」というらしい。
大きめ小田巻で出来た、飾っても楽しいキーホルダーです。
だそうです。
じゃあ小田巻ってなんぞってなったのでまたまたGoogle先生で調べてみました。
小田巻(おだまき)は苧環とも表記され、つむいだ糸で中を空洞にして丸く巻き付けたものをいいます。
くるくると廻るので「繰り返す」という枕詞にもなっています。
オダマキ花言葉,誕生花(色:紫,赤,白)西洋オダマキ | 花言葉-由来
おいマジですか????
世の中には知らなくていい事もたくさんある。そう一瞬で感じましたね。
小田巻のほうの「繰り返す」って事までもしかして愚かなんじゃないか…とか思ったり、
そんで良い機会だから自分を見つめ治してみたり…
確かに愚か者だなうん。って感じですね。
ただ、自分が遇者だと分かっていれば対策は取れる。忘れっぽいと自覚してればメモを癖にすればよかったり、待ち合わせによく遅れるなら余計目に時間を見積もっておけばよかったり、案外小さなことでミスは予防できたりするだろう。
という小さな経験談
毎年毎年同じことの“繰り返し“で成長してないのかも知れない。なんて悩むこともあるかもしれない。それでも繰り返すことを続けてれば、少しずつ大きくなっていくんじゃなかろうか
ただ推しに似てたからってだけの愚かな買い物も、こうして初心のようなものを思い出して書き残すきっかけになるなら、きっと運命なのかも
P.S.もしそんなことで悩んだら南條愛乃さんの螺旋の春って曲を聴いてみてください