2人の少女はなぜ語らなかったのか
6月8日、9日、私はラブライブ!サンシャイン!!Aqours5th Love Live! Next SPARKLING!!に参加してきた。そこで感じたことをちまちまと書いていこうと思う。
ずっと日が経って読み返した時にその日の気持ちを思い出すために、あくまで自分のために書いていこうと思う。
劇場版ラブライブ!サンシャイン!! Over the Rainbowの最後に顔も明かされず名前も語られていない2人の少女が語り合うシーンがある。彼女たちは砂浜でAqoursの聖地に来たことを喜んだ。沼津でのライブを見て感動をした。そして高校に入ったらスクールアイドルをやるんだって語った。砂浜にAqoursの名を刻んだ。
私は劇場版を観た時から彼女らを“誰か“と呼んでいる。女性だとわかっているが敢えてそう呼ばせてもらっている。
それはなぜか、あれこそが“No.10“だと私は強く感じたからだ。
何らかのきっかけでAqoursの存在を知り、パフォーマンスを見てそれをきっかけに“とびっきりの何か“をしたいと思う。聖地巡礼をしたいと思う、
条件なんて上げるのはおこがましいが、上げてしまえばキリがないだろう。ただ、劇場版タイトルのOver the Rainbowの通り“虹の彼方へ“届いたAqoursの想いを+にできればそれでNo.10なのは間違いないだろう。
今回の5thライブでもそのシーンが使用された。だか、“誰か“は砂浜で語らなかった。
理由は簡単だ。その場にいたあなたこそがその“誰か“だからだ。“No.10“だからだ。
それぞれがそれぞれの想いを胸にライブへ望んだり、行きたいと思いつつも仕事に励んだりしたことだろう。その気持ちさえあればきっとラブライブのオタクだと言えるだろう。
TLのほとんどにとってメッドライフドームは思い出の地なのかも知れないけど、私はまだ思い出はないので作りに行こう。Aqoursの聖地にきたつもりで行こう
— てぃもたろう (@temo_snowman) 2019年6月7日